WORKS OVERVIEW
四輪製造部門
4W Production Department
鋳造
Casting
OUTLINE
鋳造の仕事とは
溶かしたアルミを型に流し込み、ホイールの“かたち”をつくる、まさに製品の基礎となる重要な工程です。
この仕事では、金型の整備や温度管理が品質に大きく影響します。温度が数十度ずれるだけで流れ方や固まり方が変わり、微細な欠陥につながることも。だからこそ、経験で身につけた鋳造技術を駆使しながら、細かな変化にも目を配り、安定した品質を保つよう努めています。
一見わかりにくい部分にこそ、不良の原因や完成度の差が出るため、目に見えないところにも妥協はできません。完璧に鋳造できたとき、「このホイールは安心して次工程に渡せる」と思えるのが私たちのやりがいです。
すべての製品は、この工程から始まります。自分たちの技術とこだわりが、次の工程にも、そして最終的な製品の信頼にもつながっていく。そう感じながら、今日も真剣に1本1本に向き合っています。
スピニング
Spinning
OUTLINE
スピニングの仕事とは
私たちスピニング工程では、鋳造されたホイールにさらなる強さと精密さを与えるための加工を行っています。
ホイールを旋盤で回転させながら圧延加工を行い、リムの形を丁寧に作り込んでいきます。この工程によって、鋳造ホイールでありながら、まるで鍛造のような強度と軽さを実現することができるのです。
加工中は常に神経を集中。少しの油断やミスが製品に直結するため、一つひとつの動作を正確に、確実に行います。経験を積むほどにその精度は上がり、「自分の技術でホイールが完成していく」という実感があります。
目の前の素材が、しっかりとした形と強さを持ったホイールへと仕上がっていく――その瞬間に立ち会えるのは、この工程ならではのやりがいです。
加工
Machining
OUTLINE
加工の仕事とは
私たち加工区は、鋳造とスピニングを経たホイールに、最終的な“仕上げ”を施す工程を担っています。
ここでの作業は、単に削るだけではなく、ホイールとして整形するために欠かせない精密加工の集大成です。NC加工やバランス調整、寸法・外観の検査など、すべてが高い精度を求められる工程です。
わずかな振れや誤差も見逃さないよう、データをしっかり管理しながら、数字で品質を守り、細部までこだわり抜いたモノづくりに向き合っています。
そして、最終的な確認は、私たちの“目”と“手”で行います。機械だけでは見つけられない微細な違和感も、人の感覚だからこそ気づくことができます。
ホイールの美しさ、強さ、精度を追求し、自分の手で仕上げたホイールが出荷される瞬間には、大きな達成感があります。
“最後の仕上げ”を任される責任と誇りを胸に、今日も妥協なく一つひとつの製品に向き合っています。
砂型造部門
Sand Mold Casting Department
砂型
Sand Mold
OUTLINE
砂型製造の仕事とは
私たちが担当する砂型鋳造は、すべてが手作業。
型をつくり、アルミを流し込み、仕上げる、工程のひとつひとつに、職人としての技術と経験が求められます。
気温や湿度、材料の状態ひとつで結果が変わる世界だからこそ、毎日が真剣勝負。簡単にはいかないからこそ、思い通りに製品が仕上がったときの達成感は格別です。自分の手で形にしたものが、クルマやバイク、楽器など、さまざまな産業の一部として世の中に送り出されていきます。その実感が、ものづくりの喜びそのものです。
この静岡県西部という土地では、「新しいエンジンの試作をしたい」「この形状、他ではできないと言われた」といった声が多く寄せられます。そうした難しいオーダーにも、私たちは創業以来60年以上磨き続けてきたノウハウと、砂型鋳造の技術で応えてきました。
派手ではありませんが、この技術がなければ始まらないものがたくさんある。そんな“縁の下の力持ち”として、私たちは今日も、確かな手仕事で信頼される製品をつくり続けています。
管理部門
Production Support Department
品質管理
Quality Control
OUTLINE
品質管理の仕事とは
私たち品質管理課は、製品がお客様のもとに届くその瞬間まで、「安心して使ってもらえる品質」を守り抜く役割を担っています。
検査では微細なキズや不具合も見逃さないよう、目と感覚を研ぎ澄ませて、一つひとつの製品に丁寧に向き合っています。
製造工程の中で不良やトラブルが見つかれば、すぐに現場と連携して対応にあたります。単に対処するだけでなく、「なぜ起きたのか?」「どうすれば繰り返さないか?」を徹底的に掘り下げ、再発防止に向けた改善を進めていくのも大切な仕事です。
日々の業務では、多くの検査項目や管理基準をもとに、高い品質を安定して保てるよう細かくチェックを重ねています。問題が起きたときは焦らず、でも速やかに対応できるよう、チームでしっかり情報共有しながら動いています。
「クレームゼロ」は私たちの合言葉。お客様からの信頼に応えられるよう、現場とも一体になって、品質の向上とものづくり全体のレベルアップに日々取り組んでいます。
生産管理
Production Administration
OUTLINE
生産管理の仕事とは
私たち生産管理課は、日々の生産数・良品数・不良数、サイクルタイムや稼働率といったデータをリアルタイムでモニタリングしながら、生産ラインの状況を正確に把握しています。現場で何が起きているかをすぐに把握できるため、ムダや異常を見逃さず、効率的なライン運営に貢献しています。
収集したデータは、そのまま終わらせずに活用。生産性の向上や不良率の低減、品質改善に向けた改善活動をスピード感を持って実施しています。
日々の記録が蓄積されることで、「あれ?この工程普段と違うな」といった小さな変化にもすぐ気付くことができ、迅速に現場にフィードバックすることができます。
また、社内の運営面でも、生産現場だけでなく、社員が働きやすい環境づくりにも関わっています。福利厚生の整備や社内の連携をスムーズにする取り組み、社内イベントの企画や運営など、みんなが気持ちよく働ける職場づくりを支えています。
設備・システム管理
Engineering and Systems Management
OUTLINE
設備・システム管理の仕事とは
現場で使う設備の点検やメンテナンス、社内のネットワーク機器の管理、業務システムの開発・運用を行っています。
仕事は多岐にわたりますが、どれも「現場が止まらないようにする」ために欠かせない仕事です。設備やITインフラを通じて、製造現場や社内の業務がスムーズに動くよう日々支えています。
最近では、ITやIoTを活用した改善にも力を入れており、「こうしたらもっと便利になるかも」といったアイデアが、実際にシステムに反映されることも少なくありません。現場の声を形にできるやりがいと、自分の仕事が会社全体の動きを支えているという実感が持てるポジションです。
